Kai Goto

おっさん考察【新聞編】

一昨日だったか、新聞の営業のおっさんが来て散々つくり笑顔で「成績悪いんで、なんとか!ちょっとだけでいいですから」とか、お決まりの「野球のチケット要らない?洗剤もビールも差し上げますよ、どう?」みたいのがひとしきりあり、契約取れようが取れまいが話すのが仕事なんだろうから門前払いはせず、聞いてはみたけど、そろそろキリがないかな?と思ってキッパリ「いや、ウチは読みませんので」と断った瞬間、さっきまでの引きつった笑顔がスッと真顔になった。それがあまりにも気味悪くて未だに脳裏に焼き付いて不快だ。

私は新聞という媒体がインターネットに敗北したとはまだ思わない。寧ろ余裕があればたまに読みたいくらいだし、新聞を読む行為にはテレビやネットをみるのとは違った時間の流れがあり、隅から隅まで読んだり気になる記事を切り抜いたりするような(父方の祖父がそのタイプ)、日課として愉しみにしている人もいるのだから、届くべき人のもとには届いてほしいと思う(以前より記事の質が下がったかどうかは最近読んでないから知らない)。

がしかし、営業員の第一声が「成績悪いんで…」というのはどうなのか。野球のチケットとかビールとか…あ、洗剤は正直ほしいですけど(笑)どうせ営業するなら新聞の良さを説いてほしい。営業さんの成績の為に新聞とるのって何か違うでしょ。人に断わられ続ける仕事の辛さは分かるし、情に負けさせるのも商売方法のひとつかもしないが、そういうえげつないところがまた私を新聞から遠ざけるのだろう。

こうしてblogに不平不満を書く時間で新聞を読んだほうが幾ばくか有益かもしれないが。